top of page
検索

【聞こえの場面別ガイド①】ホールや講演会をもっと楽しむ!補聴器の役割と自分でできる工夫

  • 執筆者の写真: 拓也 大森
    拓也 大森
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分
米子 補聴器

こんにちは!すずらん補聴器です。


「静かな部屋での会話は上手くいくけれど、お出かけ先だと聞き取りにくい…」

補聴器をお使いのお客様から、このようなお悩みをよくお伺いします。実は、空間の広さや周囲の環境によって音の伝わり方は全く異なるため、場面ごとに補聴器の得意・不得意があるのです。


そこで今回から数回にわたり、「場面別の聞こえの工夫」についてシリーズでお届けします!第1回目は、芸術の秋に向けて行く機会も増える「ホールでの講演会や舞台」についてです。


なぜホールでは言葉が聞き取りにくいのか?

米子 補聴器

広いホールや劇場では、主に3つの「聞こえの壁」が存在します。


1. 距離の壁:演台や舞台から座席までの距離が遠いため、単純に届く声のボリュームが小さくなります。


2. 残響(エコー)の壁:広い空間特有の「響き」が、言葉の輪郭をぼやけさせてしまいます。(例:「あ」という音が響いている間に、次の「い」という音が重なって聞こえる)


3. 周囲の雑音:隣の人の衣擦れの音や咳払い、空調の音などが邪魔になることがあります。

補聴器の機能で「できること」


最新の補聴器には、こうしたホールの過酷な環境をサポートする機能が備わっています。

米子 補聴器

• 指向性機能:周囲の雑音を抑え、正面(舞台側)から来る音を優先的に拾い上げます。

• 専用プログラム:「講演会用」や「音楽・観劇用」など、その場に適した音質へボタン一つで切り替えることができます。


補聴器の力を最大限に引き出す「自らの工夫」

米子 補聴器

しかし、どれほど高性能な補聴器でも、数十メートル先の声を耳元で話しているかのように魔法のように変えることはできません。

そこで重要になるのが、ご自身でできる「環境へのアプローチ」です。


① 座席選びの工夫

可能であれば、できるだけ前方で、スピーカー(音の出口)の音が直接届きやすい席を選びましょう。また、演者の口元の動き(視覚情報)が見える位置に座ることで、脳が言葉を予測しやすくなり、聞き取りがグッと楽になります。


② ヒアリングループ(磁気ループ)の活用

多くの公共ホールには「ヒアリングループ」という設備が導入されています。補聴器を「Tモード(テレコイル)」に切り替えると、マイクを通した演者の声だけが、周りの雑音や空間の響きをカットして直接補聴器にクリアに届きます。(※Tモードが搭載されている機種に限ります)


③ 資料や字幕の活用

講演会であれば事前配布のレジュメにしっかり目を通す、舞台であれば字幕タブレットの貸し出しサービスを利用するなど、耳以外の情報を積極的に取り入れることも立派な「聞き取りの工夫」です。


事前の準備で、豊かな時間を!

米子 補聴器

ホールでの聞き取りは、補聴器にとって最も難しい環境の一つです。

だからこそ、「補聴器の調整(テクノロジー)」と「ご自身の工夫」を掛け合わせることが不可欠です。


「今度、〇〇ホールで講演会があるんだけど…」という時は、

ぜひ事前にすずらん補聴器へご相談ください。

その場面に合わせたプログラムの追加や、上手な座席の選び方など、お出かけをもっと楽しむためのアドバイスをさせていただきます🌷


すずらん補聴器(認定補聴器専門店)

住所:鳥取県米子市茶町14-2

電話:0859-57-4208



 
 
 

コメント


bottom of page