補聴器の調整やご相談における、「リラックスできる環境かどうか」の重要性について
- 祐匡 高田
- 1月20日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
米子市の「すずらん補聴器」です。
皆様は、補聴器のお店に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「病院みたいで緊張しそう」「検査室のような無機質な場所」……
そんな風に身構えてしまう方も多いかもしれません。
実は、補聴器の調整やご相談において、「リラックスできる環境かどうか」は、
技術と同じくらい重要な要素なのです。
今回は、当店がなぜ「部屋の色」や「植物」にこだわっているのか、少し科学的な(心理学的な)お話を交えてご紹介します。
1. なぜ「静けさ」だけではダメなのか?
もちろん、正確な聴力を測るためには「静寂」が絶対条件です。
当店にも、外の音を遮断する専用の防音室(測定室)を完備しています。
しかし、ただ静かなだけでは、人間は逆に緊張してしまうことがあります。
「シーン……」とした真っ白な部屋に閉じ込められると、
ドキドキして心拍数が上がりませんか?
人は緊張すると、脳が興奮状態になり、本来の「聞く力」が発揮しにくくなると言われています。
だからこそ、お客様の本来の聞こえを引き出すためには、
「リビングにいるようなリラックス状態」を作ることが大切なのです。
2. 心を解きほぐす「アースカラー」の効果
皆様をお迎えする相談スペースの色使いには、心理的な効果を考えて工夫を凝らしています。
例えば、病院の手術室のような「真っ白」や「青白さ」は清潔感がありますが、
同時に「冷たさ・緊張」を感じさせやすい色です。
そこで、補聴器の相談環境としておすすめなのは、以下のような色です。
ベージュ・オフホワイト: 筋肉の緊張を緩める効果があり、最もリラックスできる色と言われています。
木目調(ブラウン): 温かみを感じさせ、「安心感」や「安定」を心に与えます。
すずらん補聴器でも、温かみのある木目や柔らかい色合いを大切にしています。
「お店」というよりは「知人の家」に遊びに来たような感覚で、
肩の力を抜いてお話しいただければ嬉しいです。
3. 観葉植物が「聞こえ」の相談役に?
当店の店内には、観葉植物(グリーン)を置くようにしています。
これには単なるインテリア以上の、「グリーンアメニティ効果」という心理的メリットがあるからです。
視覚疲労の緩和: 慣れない補聴器の説明を受けたり、カタログを見たりして疲れた目を休めてくれます。
ストレス軽減: 植物の緑色が視界に入るだけで、ストレスホルモンが減少することが科学的に分かっています。
会話のきっかけ: 「元気な植物ですね」といった何気ない会話が、本題に入る前の緊張をほぐすアイスブレイクになります。
緑がある空間で深呼吸を一回するだけで、自律神経が整い、カウンセリングでお悩みをお話しいただく際の「話しやすさ」が格段に変わるのです。


「良い環境」で「良い補聴器選び」を。
補聴器選びは、カタログのスペック(性能)だけで決まるものではありません。
お客様がリラックスして、
「実は、こんな時に困っていて……」
「本当は、もっとこうしたい」
という本音をお話しいただけて初めて、私たちも最適な調整をご提案できます。
そのために、私たちは「確かな防音設備」と、それを取り囲む「心が安らぐ空間作り」の両方を大切にしています。
まずは一度、当店の雰囲気を覗きに来てみませんか?
観葉植物のある温かい空間で、美味しいお茶を飲みながら、ゆっくりと聞こえのお話をしましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。



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