【なぜ?】うるさい場所で言葉が聞き取れない…その根本的な理由は「脳」にあった!?
更新日:8月10日
こんにちは、米子市のすずらん補聴器です🌷
「静かな家の中では普通に会話できるのに、居酒屋や複数人での集まりに行くと、途端に言葉が聞き取れなくなる…」 お客様から、このようなお悩みを非常によくお伺いします。
実は「騒がしい場所での聞き取り」は、単に耳が良い・悪いだけでなく、「脳」の働きが大きく関わっています。今回は、うるさい場所で言葉が聞き取れなくなる根本的な理由と、補聴器をつける本当の目的についてお話しします。

なぜ、うるさい場所で聞き取れないのか?
周囲の雑音が言葉を覆い隠してしまうことや、耳の奥の細胞が衰えて「音を細かく仕分ける力」が弱くなることも原因の一つです。 しかし、根本的な要因の大半を占めているのは「脳の聞き分け能力の低下」にあります。

人間には本来、騒がしい場所でも自分に必要な声だけを無意識に選び取る「カクテルパーティー効果」という脳の優れたフィルター機能が備わっています。しかし、加齢や難聴によって耳から入ってくる情報が減ると、この脳のフィルター機能自体が少しずつ衰え、雑音と話し声の区別をつける処理ができなくなってしまうのです。
補聴器をつけても「健聴者」と同じにはならない?

ここで、皆様に知っておいていただきたい大切な真実があります。
最新の補聴器には雑音を抑える優れた機能がついていますが、聞き取りにくさの根本的な原因が「脳の処理能力の低下」にある以上、補聴器を装用したとしても、うるさい場所での聞き取り能力が「耳の健康な人(健聴者)」と全く同じレベルにまで回復するわけではありません。 残念ながら、騒音下においては、どうしても健聴者の方よりも聞き取りが難しい状態は残ってしまいます。
それでも補聴器が必要な「本当の理由」

「完全に元に戻らないなら、補聴器をつけても意味がないのでは?」と思われるかもしれません。 しかし、ここに【補聴器をつける最大の理由】があります。
それは、「補聴器がない状態を放置すると、脳の聞き分け能力がさらに低下していくから」です。
耳から入る音が少ない状態(難聴)を放置すると、脳は音を処理する作業をサボるようになり、言葉を理解する力そのものをどんどん忘れていってしまいます。一度大きく低下してしまった脳の処理能力を元に戻すことは、非常に困難です。
これを防ぐためには、補聴器を使って脳に絶えず「言葉の刺激」を送り続けることが必要不可欠です。 つまり、補聴器を装用する目的は、単に今すぐ聞こえを良くするためだけでなく、【これ以上、脳の聞き分け能力を低下させないための「予防」】という側面が非常に大きいのです。

「騒がしい場所で会話が疲れる」と感じ始めた時が、予防の始めどきです。 脳が言葉を忘れてしまう前に、脳に音を届ける習慣をスタートしませんか?すずらん補聴器が、皆様の「聞こえの予防」をしっかりとサポートいたします🌷
すずらん補聴器(認定補聴器専門店)
住所:鳥取県米子市
茶町14-2
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