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補聴器の耐久性とメンテナンス|米子でおすすめの補聴器ならすずらん補聴器

  • 執筆者の写真: 拓也 大森
    拓也 大森
  • 9月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:11 分前

補聴器の耐用年数は5年。補聴器は薬事法上、管理医療機器と定められ、その耐用年数は5年と記されています。

耐用年数というのは広義上、「消耗品の交換・修理・オーバーホールを行いながら、

標準的な使用方法と保守方法を守ったものの、

機器の安全性を維持できなくなる予想されるタイミングまでの期間」となっています。

米子で補聴器を検討される方にも知っておいていただきたい重要なポイントです。



標準的な使用方法と補聴器の扱い方


標準的な使用方法というのは補聴器の場合、仮に耳かけRICタイプの充電補聴器を例に考えると、充電されている補聴器を充電器から取り出し耳に装着して一日使用し、補聴器を外して充電器に入れ充電させる。

この流れの中で機器に負担がかからないようにすることを指します。


例えば本体から耳栓までのコードは丈夫な材質ですが、強く引っ張ったり捻れたり、形状が変わる状態が長く続くと、変形や断線につながります。


また本体のボディ部分も丈夫ではありますが、踏んだり強い力が加わると破損することもあります。


どの家電製品や機械もそうですが、「ていねいに」扱うことが長持ちにつながります。



補聴器の保守方法(メンテナンス)


「保守方法」というのは補聴器のメンテナンス、クリーニングのことです。

補聴器のメンテナンス方法は説明書に書かれていますが、最も大きい要素は耳垢のクリーニングです。補聴器の故障の多くは耳垢が原因となっています。


補聴器の故障は大きく分けると「音」「充電」「調整」「本体」の4種類になります。


  • 音の故障:音が出ない・途切れる・歪む・異音など

  • 充電の故障:充電ができない・満タンにならない・電池が早く切れるなど

  • 調整の故障:調整用パソコンやスマホと接続できないなど

  • 本体の故障:破損(本体・コード・耳栓など)


特にレシーバ(スピーカー)は耳垢の影響を受けやすく、音が弱くなったり出なくなったりします。

マイク側も汗や汚れで故障につながる場合があります。




補聴器の電池・充電池の寿命


内部の充電池もスマートフォン同様に容量が減っていきます。

5年で交換不要な方もいれば、2回交換される方もおられます。

Bluetooth連携の頻度でも寿命は変わります。

米子で補聴器を長く快適に使いたい方には、定期的な点検や電池交換の目安を専門家に相談することをおすすめします。



故障を防ぐための予防策


補聴器を長持ちさせるためには、以下のような日常的なケアが効果的です。


  • 使用後に耳栓の耳垢をブラシで除去

  • 本体やマイク部周りをウェットティッシュで拭く

  • 補聴器専用乾燥器で湿気を防ぐ


理想は毎日ですが、できる範囲で行えば十分です。

さらに1〜3ヶ月に一度は米子の店舗にご来店いただき、細かなフィルター交換やメンテナンスを受けることで安心してご使用いただけます。



定期的な来店メンテナンスの重要性


すずらん補聴器(米子)では、ご来店が難しい場合は出張点検も行っております。

お客様の使用状況を確認し、必要に応じて耳鼻科受診のご案内をすることも可能です。

何より、直接お話ししながらメンテナンスを行うことで、より安心して補聴器を活用いただけます。米子で「補聴器 おすすめ」を探している方にとって、定期的なアフターフォローは非常に大切な要素です。



 
 
 

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